ナスタチウム (キンレンカ) は、赤やオレンジ・黄色などの鮮やかな花を咲かせます。
また、銀緑色の 蓮(ハス) ような円形の葉をつけた茎が長く伸びるのも特徴です。
日本には江戸時代に渡来しました。
蓮(ハス)のような葉と、金色の花をつけることから、
別名「金連花(キンレンカ)」とも呼ばれます。
ハーブとしても有名ですが、葉・花・蕾・種など、食用としても人気のある花で、
全草に辛みがあり、サラダや肉料理の付け合わせなどに利用されます。
その辛みから、ラテン語で「鼻が曲がる」という意味の
「ナスタチウム(ナスタチューム)」が花名になりました。
蔓性でこんもりと茂るため、ハンギングバスケットに向いています。
一重咲きの他に、八重咲きや斑入り葉の品種などもあり、
切れ込みの入った黄色の花をつける「カナリアズル」も仲間です。
ナスタチウム (ナスタチューム・キンレンカ) の花言葉
【花言葉】愛国心・困難に打ち勝つ・勝利・忠誠心
ナスタチウム (キンレンカ) の別名・和名
金蓮花(キンレンカ)・凌霄葉蓮(ノウゼンハレン)
ナスタチウム (キンレンカ) の誕生花
4月6日・7月29日
ナスタチウム (キンレンカ) の基本情報
学名:Tropaeolum majus
植物分類:ノウゼンハレン科・ノウゼンハレン属
原産地:メキシコ・南アメリカ(ペルー・コロンビアなど)
草丈:20~300センチ
開花期:6~10月
花色:赤・ピンク・オレンジ・黄・など
暑さ・寒さにやや弱いため、夏は風通しの良い半日陰に、
冬は霜や寒風の当たらない温かいベランダなどに置き、鉢土はやや乾燥気味に保ちましょう。
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