ハボタン (葉牡丹) はもともとキャベツなどの野菜の仲間で、
キャベツやケールの葉美品種の改良種です。
葉の姿がボタン(牡丹)の花のような、大輪の花のように見えるためこの名前が付き、
別名「ハナキャベツ」とも呼ばれます。
伝統のお正月飾りに使われるなど、日本固有の植物のように思われますが、
ヨーロッパが原産で、17世紀にオランダから食用として渡来し、
江戸時代後半にお正月飾りの一部として使われるようになりました。
冬季の観賞用として栽培されはじめ、東京・名古屋・大阪で改良が加えられてきました。
真冬の庭や公園の寂しさを補う華やかな植物の定番となっています。
ハボタン(葉牡丹)の花言葉
【花言葉】祝福・利益・慈愛・愛を包む
花言葉の「利益」は、かつて食料でもあったことから、
「祝福」は葉が紅白など、おめでたい色に色づくことからきているようです。
ハボタン(葉牡丹)の別名・和名
フラワーリングキャベッジ・フラワーリングケイル・葉牡丹(ハボタン)・ハナキャベツ
ハボタン(葉牡丹)の誕生花
1月2日
ハボタン(葉牡丹)の基本情報
学名:Brassica oleracea
植物分類:アブラナ科・アブラナ属
原産地:ヨーロッパ
流通サイズ:20~80センチ
開花期:1~3月
花色:緑・紫・ピンク・白など
水揚げ:水切り
日持ちは2週間程。様々な葉色、葉の形が出回ります。
お正月のアレンジは定番で人気。
和風のイメージが強いものの、小型種を洋風に使ってもおしゃれに仕上がります。
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