ブバルディア (ブバリア) は、細長い筒形の小さな花の先が4枚に裂けて十字型に開き、
枝先にたくさんの花房を作って次々と花を咲かせ、花には甘い香りがある常緑低木です。
原産地はメキシコ~中南米の熱帯高地で、30種以上が自生しており、
日本には昭和初期頃に渡来しました。
日本では春から秋に、赤・ピンク・白などの園芸品種がよく出回っており、
十字型に開く花姿が十字架を連想させるため、ウエディングブーケなどにもよく使われます。
花名はルイ13世時代の王室庭園長「ブバール」にちなんで付けられたもので、
花姿が「チョウジ」の花に似ていることから「菅丁字(カンチョウジ)」という別名も。
近年は品種が増え、花弁が5枚になるものや、八重咲き品種なども出回り人気があります。
ブバルディア (ブバリア) の花言葉
【花言葉】誠実な愛・幸福な愛・情熱・夢
ブバルディア (ブバリア) の別名・和名
ブバリア・菅丁字(カンチョウジ)・蟹の目(カニノメ)
ブバルディア (ブバリア) の誕生花
10月10日
ブバルディア (ブバリア) の基本情報
学名:Bouvardia
植物分類:アカネ科・ブバルディア属
原産地:メキシコ・熱帯アメリカ
高さ:30~100センチ
開花期:9~4月
花色:赤・ピンク・白
日当たりを好むため、春・秋は戸外の日の当たる場所に置きますが、
夏は半日陰に移しましょう。冬は室内の明るい窓辺に移し、5℃以上に保ちましょう。
水切れに弱いため、水やりをしっかりし、花が終わったら切り戻しましょう。
切り戻すと秋にもう一度花を咲かせます。
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