ベゴニアには多くの園芸品種があり、茎や根の形状から
木立性・球根性・根茎性に分けられます。
最もポピュラーなのが「ベゴニア・センパフローレンス」で、
「四季咲きベゴニア」とも呼ばれ、冬を除きほとんど一年中花を付けています。
とても丈夫で育てやすく、花壇などにもよく利用され、
最低限の世話をするだけで、綺麗な花を咲かせ続けます。
花名のベゴニアは、ルイ14世の時代のフランス総督「ミシェル・ベゴン」の名に由来します。
「エラチオールベゴニア」も有名で、育種家「オットー・リーガー」氏によって
作出されたため、別名「リーガースベゴニア」とも呼ばれます。
エラチオールベゴニアの花色も豊富で、花形も様々ですが、
八重咲き品種の人気が高く、秋~春まで中輪花をたくさん咲かせます。
四季咲きベゴニア・球根ベゴニアなど、花の美しいものを「花ベゴニア」と呼び、
室内で楽しむ木立性ベゴニア、初夏から夏中に花が楽しめる球根ベゴニア、
観葉植物として出回るベゴニアなど、品種・楽しみ方は様々です。
観葉植物として出回る「ベゴニア・レクス」や「ベゴニア・メイソニア」など、
葉の形や斑の色、模様などが多彩です。
ベゴニア の花言葉
【花言葉】親切・片想い・愛の告白・幸せな日々
ベゴニア の別名・和名
四季咲きベゴニア・センパフローレンス・エラチオールベゴニア・リーガースベゴニア
木立性ベゴニア・球根ベゴニア・観葉ベゴニア
ベゴニア の誕生花
10月6日(センパフローレンス)
11月12日(エラチオールベゴニア)
ベゴニア の基本情報
学名:Begonia
植物分類:シュウカイドウ科・シュウカイドウ属
原産地:ブラジル(センパフローレンス)・アフリカ南部・南アメリカ(エラチオールベゴニア)
流通サイズ:センチ
開花期:3~11月
花色:赤・ピンク・オレンジ・黄・緑・白など
ベゴニア・センパフローレンス(四季咲きベゴニア)は、直射日光の当たる戸外に置き、
他の品種は半日陰を好むため、春になったら明るい日陰に置き、鉢土が乾いたら水やりを。
冬は南向きの窓辺に置き、室温7~8℃以上を保ちましょう。
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