バラ (薔薇) は大人気の花ですが、花が終わった後の実も人気です。
バラの実でよく出回る代表的なものは「野茨(ノイバラ)・野薔薇(ノバラ)」の実で、
夏の終わりごろから緑色の実が、秋になると赤い実のものが出回ります。
ノイバラは半つる性の落葉低木で、5~6月の開花期には白い花を咲かせます。
日本の野山にも咲いている原種のバラです。
赤い実を乾燥させると、下剤の効能をもつ漢方薬にもなるようです。
また、スズバラといった品種も良く出回り、鈴のようにぶら下がった赤い実をつけます。
秋を代表する実ものであり、アレンジでは季節感を演出してくれます。
バラの実 (ノイバラ) の花言葉
【花言葉】正義感・誠実・無意識の美・悲しくそして美しく
「ノイバラ(ノバラ)の花」素朴なかわいらしさ・詩情
バラの実 (ノイバラ) の別名・和名
ローズヒップ・ベイビーローズ・野茨(ノイバラ)・野薔薇(ノバラ)・鈴薔薇(スズバラ)
バラの実 (ノイバラ) の基本情報
学名:Rosa multiflora
植物分類:バラ科・バラ属
原産地:日本・中国・朝鮮
流通サイズ:50~100センチ
開花期:5~6月
花色:ピンク・白「実は赤・オレンジ・緑」など
水揚げ:根元たたき
日持ちは2週間程。トゲがあるものは扱いに注意しましょう。
和・洋どちらのアレンジでもOK。
コメント