シュウメイギク (秋明菊) はキクという名前が付いていますが、
アネモネの仲間で、見た目がキクに似ているために「キク」の名前がつきました。
原産地は中国で、古くに日本に渡来し野性化したものが、
京都の貴船山周辺に多く見られることから「貴船菊(キフネギク)」の別名もありますが、
英名ではなぜか「ジャパニーズアネモネ」の名が付いています。
秋の茶花(茶室に生ける花)として伝統があり、
薄ピンクや白の優しげな色合いの花が、秋の風情を漂わせます。
一重咲きで花色は白のものが主ですが、八重咲きで赤系のものもあります。
シュウメイギクの花言葉
【花言葉】薄れゆく愛・淡い思い・忍耐
シュウメイギクの別名・和名
ジャパニーズアネモネ・貴船菊(キフネギク)・秋明菊(シュウメイギク)
シュウメイギクの誕生花
9月30日・10月2日・11月16日
シュウメイギクの基本情報
学名:Anemone hupehensis
植物分類:キンポウゲ科・アネモネ属
原産地:中国・台湾・ヒマラヤ・日本
流通サイズ:60~120センチ
開花期:9~10月
花色:ピンク・白など
水揚げ:水切り・湯揚げ・燃焼
日持ちは5~7日程。花は散りやすいため注意しましょう。
風にあたると水が下がりやすいため、置き場所には注意しましょう。
ひょろひょろと伸びる茎のラインや愛らしい先端の蕾が、優しいイメージを演出します。
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