シャガ (射干) は、日本各地の湿った森林に自生している常緑多年草で、
花は6枚の花弁を付け、3枚は白や薄紫で、他3枚には紫やオレンジ色の斑点が入ります。
学名には「japonica(ジャポニカ)」と付いていますが、原産地は中国で、
かなり古くに日本に渡来し、そのまま野生化したと言われています。
シャガの花名は、ヒオウギの漢名「射干」を日本語読みしたものといわれており、
葉が「ヒオウギ」に似ているところから間違って名付けられたと言われています。
別名「胡蝶花(コチョウカ)」とも呼ばれます。
原産地である中国のシャガには種のできる品種がありますが、
日本で見られるシャガには種ができないため、どうやって日本各地に広がったのか、
人為的に増えたのかよくわかっていないという不思議な花でもあります。
シャガ (射干) の花言葉
【花言葉】私を認めて・決心・反抗
シャガ (射干) の別名・和名
射干(シャガ)・胡蝶花(コチョウカ)
シャガ (射干) の誕生花
4月20日・6月8日
シャガ (射干) の基本情報
学名:Iris japonica
植物分類:アヤメ科・アヤメ属
原産地:中国
草丈:30~50センチ
開花期:4~5月
花色:紫・白など
日当たりが良すぎると葉色が薄くなるので、
強光は避け、半日陰で育てましょう。
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