パンジー (ビオラ) は、色鮮やかな花色が特徴的で、グラデーションや光沢のある種類、
花弁がフリル状・スプレー咲きなど、数多くの品種が豊富に出回っています。
もともとは春に咲く花ですが、耐寒性のある品種が出回るようになり、
冬の頃から花壇を彩り、寒い時期でも楽しめる花となりました。
花名はフランス語の「パンセ(思想)」に由来し、
うつむき加減に咲かせる花姿が、物思いにふける人の顔・姿に似ていることからきています。
パンジーはビオラとも呼ばれ、パンジーとビオラの違いは「花の大きさ」で区別されます。
花が大きいもの (約8~10センチ) が「パンジー」
花が小さいもの (約2~4センチ) が「ビオラ」とされており、
その定義はハッキリと決まっていません。
パンジー (ビオラ) の花言葉
【花言葉】純愛・ゆるぎない魂・思慮深い・物思い・誠実
「紫」思慮深い・愛の使者
「黄」つつましい幸せ・記憶
「白」温順・愛の思い
「アプリコット」楽しい気分
パンジー (ビオラ) の別名・和名
三色菫(サンシキスミレ)
パンジー (ビオラ) の国花・誕生花
ポーランドの国花
1月6日(ピンク)・1月16日(紫)・2月6日(紫)・2月7日(アプリコット)・5月25日
パンジー (ビオラ) の基本情報
学名:Viola × wittrockiana
植物分類:スミレ科・スミレ属
原産地:ヨーロッパ・西アジア
流通サイズ:15~20センチ
開花期:11~5月
花色:赤・ピンク・紫・オレンジ・黄・白・茶・黒など
水揚げ:水切り
日持ちは3~6日程。花の色が少しずつ違うミックス束で出回ることが多い。
茎が柔らかく折れやすいため扱いには注意しましょう。
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