モントブレチア (クロコスミア) は、夏に咲く球根植物で、
細長い剣状の葉の中から伸ばした、細くしなやかな花茎にオレンジの花を咲かせます。
日本には明治中期に渡来し、非常に丈夫な性質で日本では野生化しており、
海辺から高地まで、いたるところで見ることができるようです。
丈夫であるため切り花でも長持ちします。
「ヒオウギズイセン」と「ヒメトウショウブ」の交配種であることから、
別名「姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)」とも呼ばれます。
花名はこの植物を交配したフランス人の「モントブレット」の名前から付けられ、
別名の「クロコスミア」はギリシャ語で「サフランの香り」という意味から付けられました。
乾燥した花を湯に浸すとサフランに似た香りがすることにちなみます。
モントブレチア (クロコスミア) の花言葉
【花言葉】素敵な思い出・良い便り・陽気・気品
モントブレチア (クロコスミア) の別名・和名
クロコスミア・姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)
モントブレチア (クロコスミア) の誕生花
8月24日
モントブレチア (クロコスミア) の基本情報
学名:Crocosmia x crocosmiiflora
植物分類:アヤメ科・ヒオウギズイセン(クロコスミア)属
原産地:熱帯アフリカ~南アフリカ
高さ:50~80センチ
開花期:7~8月
花色:赤・オレンジ・黄
水はけと日当たりの良い場所であれば、放任でも育つほど丈夫です。
鉢植えの場合は日当たりの良い戸外に置き、鉢土が乾いたら水やりをしましょう。
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