モミジアオイ (紅葉葵) は、根本から3〜4本の茎をまっすぐ伸ばし、モミジ(紅葉)のように深く切れ込んだ葉のわきから長い花柄を出し、先端に真っ赤なハイビスカスのような花を咲かせます。
モミジアオイは、毎年花を咲かせる耐寒性多年草で、草丈は1~2m程・花経10〜20cmの5弁花で、花弁と花弁の間に隙間があります。
日本には明治時代に渡来し、花名の「モミジアオイ(紅葉葵)」は、モミジのような葉を付けるアオイ科の植物であることから名付けられ、別名「コウショッキ(紅蜀葵)」とも呼ばれます。
朝開いて夕方には閉じる一日花ですが、毎日1輪ずつ咲いて花の少ない時期の庭を彩ります。
モミジアオイ (紅葉葵) の花言葉
【花言葉】温和・穏やかさ・優しさ・努力の賜物
モミジアオイ (紅葉葵) の別名・和名
紅葉葵(モミジアオイ)・紅蜀葵(コウショッキ)
モミジアオイ (紅葉葵) の基本情報
学名:Hibiscus coccineus
植物分類:アオイ科・フヨウ属
原産地:北アメリカ
高さ:1〜2m
開花期:8〜9月
花色:赤・ピンク
日当たりと風通しの良い場所を選んで植えましょう。
耐寒性はありますが、冬に地上部が枯れるので地際で切り取り、
寒冷地では敷きわらや土を盛って越冬させましょう。
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