クンシラン(君子蘭)は、太い花茎をまっすぐと伸ばした先に、
赤・オレンジ・黃色などの花を10輪〜20輪まとめて咲かせます。
君子蘭(クンシラン)という名前ですが、ラン(蘭)の仲間ではなく、ヒガンバナ科の多年草で、「高貴な花」というイメージから「君子蘭(クンシラン)」と名付けられたようです。
ヨーロッパを経由して、日本には明治中期頃に渡来しました。
花も美しいですが、日本では葉の美しさが評価され、葉を楽しむ古典植物として
扱われており、和室にも合うため昔から人気があります。
黄色い花を咲かせる「黄花クンシラン」や、
葉幅が広いダルマタイプや斑入り葉の品種などもあります。
クンシラン (君子蘭) の花言葉
【花言葉】高貴・気高さ・誠実・望みを得る・情け深い・幸せを呼ぶ
クンシラン (君子蘭) の別名・和名
クリビア・君子蘭(クンシラン)・受け咲き君子蘭(ウケザキクンシラン)
クンシラン (君子蘭) の誕生花
3月12日
クンシラン (君子蘭) の基本情報
学名:Clivia miniata
植物分類:ヒガンバナ科・クンシラン属
原産地:南アフリカ
草丈:30~80センチ
開花期:3〜5月
花色:赤・オレンジ・黃など
主に森林内や岩陰など、強い日射しを避けた湿り気のある場所に
自生する植物であるため、直射日光を嫌います。
明るい室内に置き、晩秋には霜の降りる前に室内に入れ、
花後は霜の心配がなくなったら戸外の半日陰に移しましょう。
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