カランコエ (ベニベンケイ) は、肉厚の葉が特徴的な多肉植物で、
晩秋に4弁の小さな可愛い花をたくさん咲かせます。
多肉植物なので乾燥に強く、冬の鉢花として知られています。
マダガスカル島が主な原産地ですが、ドイツで育成が進み、
ヨーロッパで多くの園芸品種が作出され、日本には昭和初期に渡来しました。
主に栽培されるのは「ブロスフェルディアナ」の園芸品種で、
本来は日が短くなると花芽ができ、小さな花を咲かせますが、
最近では日の長さに関係なく花をつけるように調整した鉢が年中出回るようになりました。
ランプのような花が釣り下がるベルタイプの「ウェンディ」や、
半球状の花をつける「ファリナケア」なども出回ります。
カランコエ (ベニベンケイ) の花言葉
【花言葉】幸せを告げる・たくさんの小さな思い出・あなたを守る・おおらかな心
カランコエ (ベニベンケイ) の別名・和名
紅弁慶(ベニベンケイ)・琉球弁慶(リュウキュウベンケイ)
ブロスフェルディアナ・ウェンディ・ファリナケア
カランコエ (ベニベンケイ) の誕生花
12月7日
カランコエ (ベニベンケイ) の基本情報
学名:Kalanchoe
植物分類:ベンケイソウ科・カランコエ属
原産地:マダガスカル・東アフリカ・熱帯アジア
流通サイズ:10~50センチ
開花期:11~4月
花色:赤・ピンク・オレンジ・黄・白など
晩秋から春にかけては日当たりの良い場所に置き、最低温度3℃以上に保ちましょう。
高温多湿を嫌うため、夏は風通しの良い半日陰に置き、
鉢土が十分乾くのを待って水やりをしましょう。
コメント