ポピー(ケシ)として出回っているほとんどが「アイスランドポピー」
別名、シベリア雛罌粟(ヒナゲシ)・虞美人草(グビジンソウ)とも呼ばれ、
18世紀に北極探検隊がシベリアで発見したためシベリアヒナゲシの名が付きました。
寒い冬のうちから楽しめ、蕾の状態から開花まで楽しめます。
くねくねと曲がりながら伸びた細い茎の先に毛が生えた丸い蕾をつけ、
つぼみが2つに割れると、4枚の花弁が表れて広がっていきます。
ケシ科の植物では、アヘン・モルヒネなどの原料となる種類があり、
そういった麻薬の材料になる種類は、一般での栽培はNGです。
一般的に出回っているケシ科の植物は、無害で何の問題もありません。
アイスランドポピー・ポピー(ケシ)の花言葉
【花言葉】忍耐・なぐさめ・忘却・眠り・七色の恋
「七色の恋」ポピー
「なぐさめ」ヒナゲシ・ケシ-赤
「忘却・眠り」ケシ-白
ケシ科の植物の実から採れる乳液は、入眠や麻痺の作用があります。
昔から麻酔薬・睡眠導入剤として使われていることから、
花言葉の「なぐさめ・眠り」といった、意味もここから連想されたものとされています。
アイスランドポピー・ポピー(ケシ)の別名・和名
シベリア雛罌粟(ヒナゲシ)・虞美人草(グビジンソウ)
アイスランドポピー・ポピー(ケシ)の誕生花
2月24日・3月4日(アイスランドポピー)
2月23日(ポピー)
8月3日(ヒナゲシ)
7月3日(ケシ白)・8月1日(ケシ赤)
アイスランドポピー・ポピー(ケシ)の基本情報
学名:Papaver nudicaule
植物分類:ケシ科・ケシ属
原産地:シベリア・ヨーロッパ・アジア大陸北部
流通サイズ:30~50センチ
開花期:2~5月
花色:赤・ピンク・オレンジ・黄色・白など
水揚げ:水切り、湯揚げ
日持ちは3~5日程度。蕾から開花は早く、散るのも早い。
いずれも寒さに強く、日光を好むため日当たりの良い戸外に置きましょう。
乾燥に比較的強いため、水は鉢土の表面が乾いてから、
花にかけないように株元にたっぷり水やりをしましょう。
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