ハナトラノオ (カクトラノオ) は、北米原産の多年草で、主に出回る「バージニア」は、
直立した四角い茎に、ピンクや白色の花を穂状につけ、下から順に咲いていきます。
10~30cm程になる花穂には、筒形の花が4列に並んで付き、
花径は2cmくらいの唇形で、花弁の内側には紅紫色の斑点があります。
日本には大正時代に渡来しました。
四角い茎のトラノオに似た花であることから、別名「カクトラノオ(角虎の尾)」とも呼ばれます。
地下茎を伸ばして広がり、放任でも育つほど丈夫な性質で、
日本でも道端などに野生化しているものを見かけます。
水揚げが良いため、切り花にも最適。葉に白や黄の斑が入る品種もあります。
ハナトラノオ (カクトラノオ) の花言葉
【花言葉】達成・輝かしい実績・希望・あなたとの約束
ハナトラノオ (カクトラノオ) の別名・和名
花虎の尾(ハナトラノオ)・角虎の尾(カクトラノオ)・フィソステギア
ハナトラノオ (カクトラノオ) の誕生花
11月7日
ハナトラノオ (カクトラノオ) の基本情報
学名:Physostegia virginiana
植物分類:シソ科・ハナトラノオ属
原産地:北アメリカ
草丈:50~120センチ程
開花期:7~9月
花色:ピンク・白
日当たりを好みますが、比較的弱光でも花が咲きます。
鉢土の表面が乾いたらたっぷり水やりをしましょう。
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