ハイビスカスは、南国をイメージさせるような真っ赤な花を咲かせる常緑低木です。
一般に「ハイビスカス」と呼ばれるものはすべて交配種で、
古い時代に「フウリンブッソウゲ」を基に交配された「オールドタイプ」と、
大輪で花色が豊富な、ハワイアンハイビスカスなどの「ニュータイプ」に分類され、
3000品種以上作られていると言われています。
食用にも利用され、爽やかな酸味のある花びらは、
ビタミンCなども豊富で、ハイビスカスティーなども有名です。
ハイビスカスは、ハワイの州花にもなっています。
ハイビスカスの花名は、古代エジプトの「美の女神ヒビス」に由来しており、
ヒビスに似て美しいことから、ヒビス+似ている(ギリシャ語:イスコ)が訛って、
「ハイビスカス」となったようです。
最近では、葉に白やピンクの斑の入るものなども出回り、花と葉色が両方楽しめます。
ハイビスカスの花言葉
【花言葉】常に新しい美・繊細な美しさ
ハイビスカスの別名・和名
ハワイアンハイビスカス
ハイビスカスの国花・誕生花
パプアニューギニアの国花
ハワイの州花
7月25日
ハイビスカスの基本情報
学名:Hibiscus
植物分類:アオイ科・フヨウ属
原産地:熱帯アジア・ハワイ(品種が多く、詳細は不明)
高さ:20~300センチ
開花期:5〜9月
花色:赤・ピンク・紫・オレンジ・黃・白など
日陰に置くと、蕾が落ちてしまうため、日当たりと風通しの良い戸外に置きましょう。
鉢土の表面が乾いたらたっぷり水やりをしましょう。
冬は室内に入れ、日当たりの良い窓辺で乾燥気味に保ちましょう。
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