グラジオラスはスラリとした茎に、美しくライン状に花を咲かせます。
春咲き種・夏咲き種がありますが、ポピュラーなのは夏咲き種で、夏の花壇を彩ります。
品種改良された小振りでかわいらしい春咲き種も多く出回るようになりました。
赤・ピンク・オレンジ・黄・紫・白など、花色は多彩で、
小輪系~大輪系・頭巾形・波状形・ラン咲き・八重咲きなど多くの種類があります。
グラジオラスの名前の由来は、とがった葉がフェンシングの剣に似ているということから、
ラテン語の「グラディウス(小さな剣)」が語源とされています。
近年、ウェディングなどの華やかなシーンでも脚光を浴びるようになりました。
古代、この花をブーケにしたり、かごに入れて贈り、
花の数で恋人にデートの時間を知らせたという言い伝えもあります。
そのため、花言葉では「ありきたりでない愛」「密会」といった意味もあります。
グラジオラスの花言葉
【花言葉】ありきたりでない愛・勝利・密会・用心・賢固・情熱的な恋・たゆまぬ努力
グラジオラスの別名・和名
ソードリリー・唐菖蒲(トウショウブ)・阿蘭陀菖蒲(オランダショウブ)
グラジオラスの誕生花
7月26日
グラジオラスの基本情報
学名:Gladiolus
植物分類:アヤメ科・グラジオラス属
原産地:地中海沿岸・西アジア・アフリカ
流通サイズ:40~130センチ
開花期:3~5・6~11月
花色:赤・ピンク・オレンジ・黄・紫・緑・白など。
水揚げ:水切り
日持ちは3~10日程。花びらが傷つきやすいため注意。
水揚げが良く、開花を遅らせたい場合は水を少なめにしましょう。
蕾は固く閉じていて咲き始めるまで色がわからないため、咲き始めたものを選ぶと良い。
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