ピラカンサ(トキワサンザシ)は、初冬にトゲのある枝に
赤や黄色の実をいっぱいにつける常緑低木です。
トキワサンザシの仲間を総称して「ピラカンサ」と呼ばれ、日本では主に
トキワサンザシ・カザンデマリ・タチバナモドキの3種類が栽培されており、
生け垣や庭木などに利用されることが多いようです。
ピラカンサとは、ギリシャ語の「ピュル(火)」と「アカンタ(トゲ)」が語源で、
トゲのある枝に燃えるような赤や黄色の実をつけることから名付けられました。
5〜6月頃には、白い小さな花をたくさん咲かせます。
ピラカンサ (トキワサンザシ) の花言葉
【花言葉】慈悲・慈悲心・燃ゆる思い・快活
ピラカンサ (トキワサンザシ) の別名・和名
ピラカンサス・常磐山査子(トキワサンザシ)
ピラカンサ (トキワサンザシ) の誕生花
11月24日
ピラカンサ (トキワサンザシ) の基本情報
学名:Pyracantha
植物分類:バラ科・ピラカンサ属
原産地:ヨーロッパ南部・西アジア
樹高:2~5m
開花期:5〜6月(実の鑑賞期9〜3月)
花色:白(実:赤・黃)
耐寒性・耐暑性に優れ、日本の気候でもよく育ちますが、
日陰では実が付きにくいため、日当たりと水はけの良い場所に植えましょう。
花はその年伸びた下の方の短い枝に咲くため、
3月下旬に伸びすぎた枝は切り戻しましょう。
鉢植えは毎年春先に植え替えましょう。
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