カタバミ (オキザリス) は世界中に分布しており、性質や開花期は様々で、
赤・ピンク・白などの小さな花を咲かせます。
葉はハートの形を三つ合わせた「クローバー」の形をしており、
クローバーとして間違われることも多いようですが、
本来のクローバーである「シロツメクサ(ツメクサ)」とは別の植物です。
また、クローバーと同じように、カタバミにも4つ葉の多葉変異体が発生します。
花名は葉の片側が食べられたように欠けていることから「片喰(カタバミ)」が転じたという
説と、片葉が三つあることから「片葉三(カタバミ)」が転じた、という説があるようです。
葉や茎を噛むと得々の酸っぱい味がするため、
別名ではラテン語で「酸っぱい」を意味する「オキザリス」と呼ばれています。
花が大きく美しいものを「オキザリス」という名で呼び区別することがあります。
カタバミ (オキザリス) の花言葉
【花言葉】喜び・輝く心・母のやさしさ・決してあなたを捨てません
北半球では、キリスト教の復活の時期にこの花をつけるため「喜び」という花言葉が付き、
光が当たる昼に咲き、日の当たらない夜には花が閉じる性質から、
「輝く心」という花言葉が付いたようです。
カタバミ (オキザリス) の別名・和名
オキザリス・片喰(カタバミ)・雀の袴(スズメノハカマ)
カタバミ (オキザリス) の誕生花
3月2日
カタバミ (オキザリス) の基本情報
学名:Oxalis corniculata
植物分類:カタバミ科・カタバミ属
原産地:温帯~亜熱帯全域
流通サイズ:センチ
開花期:5~10月
花色:赤・ピンク・黄
水揚げ:水切り
カタバミ (片喰) は、日陰では花が開かないので日当たりが良いところで育てましょう。
開花期が異なる種類があるため、数種を組み合わせると、一年中花を楽しむことも可能です。
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