ハス (蓮) は多年性水生植物で、地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉・花を出します。
花の中央にある「花托 (花床) (カタク・カショウ)」がハチの巣に似ていることから、
「ハチス」が転じ「ハス(蓮)」と名付けられたようです。
ハスは、食用・薬用・観賞用として栽培されており、
ハス (蓮) の地下茎は、皆さんご存知の「レンコン(蓮根)」として出回ります。
仏教では「ハスは泥より出でて泥に染まらず」と言われており、特に中国や日本では、
泥水の中から生まれながらも清らかな花を咲かせるハスは、
純粋なもの、神聖なものの象徴として位置づけられています。
ハス (蓮) の花言葉
【花言葉】沈着・休養神聖・清らかな心・雄弁・離れゆく愛
ハス (蓮) の別名・和名
水芙蓉(スイフヨウ)・不語仙(フゴセン)・池見草(イケミグサ)
ハス (蓮) の誕生花・国花
ベトナムの国花
7月3日・7月8日・8月15日・9月26日
ハス (蓮) の基本情報
学名:Nelumbo nucifera
植物分類:ハス科・ハス属
原産地:インド
流通サイズ:センチ
開花期:7~8月
花色:ピンク・白など
花には強い芳香があります。
ハス (蓮) とスイレン (睡蓮) を指して「蓮華(レンゲ)」と言われ、よく似ていますが、
ハスは「ハス科・ハス属」で、スイレンは「スイレン科・スイレン属」の花です。
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