デンドロビウム (デンドロビューム) は多肉質の茎の各節に冬から春にかけて花を咲かせるラン科の植物で、豪華で華麗な花姿の「洋ランの女王」と呼ばれる「カトレア(カトレヤ)」に似た花を咲かせる「ノビル種」を中心に改良が行われたものが一般的に出回ります。
花が茎の節ごとに短い柄の先に少数ずつ付く品種は「ノビル系」に分類されます。
デンドロビウムは日本の気候によく合うため、
ラン(蘭)の中ではかなり多く栽培されています。
画像:デンドロビウム(デンドロビューム)
また、茎の先から花茎が伸び、花の形が「コチョウラン(胡蝶蘭)」に似ている
「デンドロビウム・ファレノプシス」は「デンファレ」と呼ばれる人気の品種で、
園芸種が非常に多く、気軽に利用できる価格に加え、花持ちが良い花。
茎の先端から長い穂状に花序を伸ばす品種は「デンファレ系」に分類されます。
デンファレ(デンドロビウム・ファレノプシス)は、世界各地で大量に栽培されています。
日本原産の「セッコク」を親にして誕生した「ミニデンドロ」や、
近緑種の「デンドロビウム・ロディゲシー」なども出回ります。
画像:デンファレ(デンドロビウム・ファレノプシス)
デンドロビウム (デンファレ・ファレノプシス) の花言葉
画像:デンドロビウム(デンドロビューム)
【花言葉】わがままな美人・魅惑・ふたりはお似合い・有能
デンドロビウム (デンファレ・ファレノプシス) の別名・和名
デンドロ
デンドロビューム
デンドロビウム・ファレノプシス(デンファレ)
デンドロビウム (デンファレ・ファレノプシス) の誕生花
1月6日「デンドロビウム」
10月26日「デンファレ (デンドロビウム・ファレノプシス)」
画像:デンファレ(デンドロビウム・ファレノプシス)
デンドロビウム (デンファレ・ファレノプシス) の基本情報
学名:Dendrobium
植物分類:ラン科・セッコク属
原産地:熱帯アジア・韓国・日本・オーストラリア・ニューギニア
開花期:冬〜春 (デンファレの主な開花期は秋)
花色:赤・ピンク・紫・オレンジ・黃・青・緑・白など
デンドロビウムは日光を好むので、花時は日の当たる窓辺に置きましょう。
1週間に1回を目安に植え込み材料の表面が乾いたら水やりをしましょう。
デンファレ系 (デンドロビウム・ファレノプシス) は、高温を好むので、
蕾が開くまではできるだけ明るく暖かい場所に置きましょう。
開花中は霧吹きで水をかけると花もちがよくなります。
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