コルチカム (イヌサフラン) は、アヤメ科のクロッカス・サフランに花姿が似ていますが、
別科の植物で、土や水がなくても開花するという珍しい球根植物です。
土に植えなくても開花するため、テーブルの上に置くだけでも楽しめたり、
球根をかごなどにまとめて入れたりなど、楽しみ方は様々。
もちろん土に植えても良し。花が終わった後に地植えすると球根が育ちます。
葉が出る前に開花し、葉は翌春に出て初夏に枯れます。
1株から多くの花が咲くため、まとめて植えるとお花畑のように楽しめますが、
コルチカムは「有毒植物」であるため、注意が必要です。
誤飲による死亡例も数件あり、犬が誤飲してしまい死亡したという報告もあるようなので、
ペットがいる方は十分気を付けましょう。
コルチカム (イヌサフラン) の花言葉
【花言葉】悔いなき青春・危険な美しさ
コルチカム (イヌサフラン) の別名・和名
イヌサフラン
コルチカム (イヌサフラン) の誕生花
9月27日
コルチカム (イヌサフラン) の基本情報
学名:Colchicum autumnale
植物分類:イヌサフラン科 (ユリ科)・コルチカム属
原産地:ヨーロッパ
高さ:7~20センチ
開花期:10~11月
花色:ピンク・紫・白
卓上で開花したものは、花後早めに花壇や鉢に植えましょう。
球根は先端が出るくらい浅く植えましょう。
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