アグロステンマ (ムギナデシコ) は、線形の葉をつけ、細長い茎が60~90センチ程になり、
すじ状の斑点が入ったピンク色の花を咲かせます。
5弁の花弁は先が反り返り、素朴で優しい雰囲気のある花で、
麦畑などの雑草として自生しており、日本では切り花や花壇などに利用されますが、
ヨーロッパではコムギ畑の雑草で、厄介者扱いをされることもあるようです。
属名はラテン語で「畑」と「王冠」からなり「畑に美しく咲く」という意味があります。
カモマイルやフロックスなどと混ぜて種を蒔き、
初夏にワイルドフラワー風に咲かせても涼しげです。
アグロステンマ (ムギナデシコ) の花言葉
【花言葉】気持ちがなびく・育ちの良さ・自然を好む
アグロステンマ (ムギナデシコ) の別名・和名
麦撫子(ムギナデシコ)・麦仙翁(ムギセンノウ)
アグロステンマ (ムギナデシコ) の誕生花
7月3日
アグロステンマ (ムギナデシコ) の基本情報
学名:Agrostemma
植物分類:ナデシコ科・ムギセンノウ属
原産地:ヨーロッパ・アジア・コーカサス地方
草丈:60~90センチ
開花期:5~7月
花色:ピンク・白
日当たりの良い場所でよく育ち、草丈が高くなり倒れやすいため、支柱を立てましょう。
咲き終わった花がらをこまめに摘むと長く花が楽しめます。
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