サザンカ (山茶花) は日本固有の植物で、ツバキ科ツバキ属であり、
ピンクや白系の「椿(ツバキ)」に似た花を咲かせる常緑低木で、甘い香りがあります。
童謡の「たきび」の歌詞になっている花としても有名です。
江戸時代に日本からサザンカの名でヨーロッパに伝わったため、
英名もそのままサザンカになっています。
椿は早春に花を咲かせますが、サザンカは秋~冬にかけて花を咲かせます。
また、散り方は椿は花ごと落ちますが、サザンカは花びらが少しずつ散っていきます。
サザンカの花言葉
【花言葉】ひたむきな愛・困難に打ち勝つ
「白」愛嬌・理想の愛
「赤」理性・謙譲・謙虚
真冬の厳しい寒さにも負けず、ひたむきに花を咲かせる花姿から、
「ひたむきな愛」「困難に打ち勝つ」という花言葉が付けられたようです。
サザンカの別名・和名
山茶花(サザンカ)・岩花火(イワハナビ)・姫椿(ヒメツバキ)・藪山茶花(ヤブサザンカ)
サザンカの誕生花
12月29日
サザンカの基本情報
学名:Camellia sasanqua
植物分類:ツバキ科・ツバキ属
原産地:日本
流通サイズ:100センチ程
開花期:10~2月
花色:赤・ピンク・白など
水揚げ:水切り・根元割り
日持ちは1週間程。
水はけさえ良ければ、庭植えでも鉢でも、栽培の手間はほとんどかかりません。
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