ライラック (リラ) は、枝先に紫・ピンクや白の花を咲かせます。
甘い香りが魅力の花で、一番良く香るのは七分~八分咲きの頃。
寒さに強く、ヨーロッパでは公園や庭先に良く植えられており、
ライラックはマロニエと並んでパリの象徴とされる花木です。
ライラックはフランス語で「リラ」と呼ばれ、
フランスで「リラの咲くころ」というと、一番気候の良い時期を指します。
ライラックは通常花弁が4枚ですが、花弁が5枚のものを見つけると
幸せになるという言い伝えもあります。
ですが、アメリカの一部では不幸を招く花とされ、
女性がこの花をつけると、結婚が縁遠くなる、
この花を贈られると婚約破棄などの意味があるとも言われる地域もあるようです。
一重咲き・八重咲きの品種があります。
ライラック (リラ) の花言葉
【花言葉】友情・思い出・初恋の感激・愛の芽生え・青春の喜び・無邪気
「紫」初恋・愛の芽生え
「白」青春の喜び
葉がハート形であることから、愛・恋にまつわる花言葉が付けられたようです。
ライラック (リラ) の別名・和名
リラ・ハシドイ・紫丁香花(ムラサキハシドイ)
ライラック(リラ) の誕生花
5月11日・5月12日・5月30日(紫)・6月11日・6月26日
ライラック(リラ) の基本情報
学名:Syringa vulgaris
植物分類:モクセイ科・シリンガ属
原産地:東ヨーロッパ
流通サイズ:30~100センチ
開花期:4~5月
花色:紫・ピンク・白
水揚げ:水切り・燃焼・根元割り
日持ちは3~7日程。枝は太くて硬いため丈夫ではあるものの、
切りにくいため、切る際には気を付けましょう。
水が下がりやすいため、切り口に割りを入れ深水に浸けると長持ちします。
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