ハナキリン (花麒麟) は、特徴的なトゲのある茎の先に、
可愛らしい形の花を、数輪ずつまとまってつけます。
名前の由来はサボテンの木麒麟(モクキリン)に形が似ていて、
よく花を咲かせることから付けられたようで、
英名はキスミークイック (Kiss me quick) と呼ばれます。
日本には大正初期に渡来しました。
花に見える部分は苞で、花は中心に小さくついています。
班耐寒性多肉性常緑低木で、花期も長く、温度があれば、周年開花し、
高温下でよく育ち、花数も多く、花径5センチ以上のビッグキスシリーズが人気です。
属名の「Euphorbia(ユーフォルビア)」はローマ時代の医師で、この属の植物の乳液を、
初めて薬にした医師「エウフォルブス(Euphorbus)」から名付けられたようです。
ハナキリン (花麒麟) の花言葉
【花言葉】自立・気分に任せて
ハナキリン (花麒麟) の別名・和名
キスミークイック(Kiss me quick)・花麒麟(ハナキリン)
ハナキリン (花麒麟) の誕生花
11月9日
ハナキリン (花麒麟) の基本情報
学名:Euphorbia milii
植物分類:トウダイグサ (ユーフォルビア) 科・トウダイグサ属
原産地:マダガスカル
流通サイズ:10~200センチ・鉢植え
開花期:6~10月
花色:赤・ピンク・オレンジ・白
日光を好むため、風通しと日当たらりの良い場所に置き、
鉢土が良く乾いてから水やりし、冬は室内に置き、水やりを控えましょう。
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