オーブリエチア (ムラサキナズナ) は、10~20cm程のコンパクトな草姿で、
初春〜春にかけて紫やピンクの2cm程の小さな花を咲かせる多年草です。
花弁は4枚で十字状に開き、よく枝分かれをしてマット状に広がります。
その性質を利用して、花壇の縁取りやロックガーデンによく利用されます。
日本には大正時代に渡来したようですが、多く出回っているわけではないので、
花を入手したい場合は、秋にタネをまいて育てるか、鉢植えを購入しましょう。
ヨーロッパでは馴染みのある花で、春の花壇などにさりげなく植えられているようです。
多年草ではあるものの、日本の暑さには弱いため園芸的には一年草として扱われます。
別名「紫薺(ムラサキナズナ)」とも呼ばれます。
オーブリエチア (ムラサキナズナ) の花言葉
【花言葉】つつましやかな物腰・君に捧げる
オーブリエチア (ムラサキナズナ) の別名・和名
オーブリエタ・紫薺(ムラサキナズナ)
オーブリエチア (ムラサキナズナ) の誕生花
1月26日
オーブリエチア (ムラサキナズナ) の基本情報
学名:Aubrieta
植物分類:アブラナ科・オーブリエチア(オーブリエタ)属
原産地:ヨーロッパ〜中央アジア
流通サイズ:10~20センチ
開花期:3~5月
花色:ピンク・紫など
高温多湿が非常に苦手な植物で、寒い地域に向いている花です。
そのため、日本ではあまり普及していないようです。
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