アストランティア (アストランチア) は、星形に開くガクが特徴的な花で、
中心から無数に突き出る小花が半球型に広がって咲きます。
線香花火を思わせるような可愛らしい花型は切り花としても人気。
花名は「星」を意味するギリシャ語の「アストラ」が由来とされています。
アストランティア属は9種ほどあり、
花材として一般的に出回るのは「アストランティア・マヨール」。
ドライフラワーにも向いています。
アストランティアの花言葉
【花言葉】愛の渇き・星に願いを
花言葉は、乾燥しやすい花であることから「愛の渇き」
花形から「星に願いを」といった花言葉が付いたようです。
アストランティアの別名・和名
マスターウォート・アストランチア
アストランティアの誕生花
6月24日
アストランティアの基本情報
学名:Astrantia major
植物分類:セリ科・アストランティア属
原産地:ヨーロッパ・西アジア
流通サイズ:30~60センチ
開花期:5~9月
花色:紫・赤・ピンク・白など
水揚げ:水切り・湯揚げ・燃焼
日持ちは5~7日程。茎が柔らかいため扱いは丁寧に。
花が下を向きがちになり水が下がりやすいため、水揚げはしっかり行いましょう。
独特な香りがあるため使い過ぎには要注意。
露や夏の高温多湿は苦手なため、水はけと風通しのよい場所で育てましょう。
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