シャクナゲ (セイヨウシャクナゲ) は、淡い花色と花姿が美しく、
日本にも数種類が自生している常緑低木です。(高木になるものもある)
日本に自生しているものより、花姿が大きくて豪華なものは、
欧米で品種改良・育成された園芸品種で、それらを総称して
「西洋石楠花(セイヨウシャクナゲ)」と呼びます。
豪華な花を求めて交配が重ねられ、明治以降、日本に逆輸入されるようになりました。
シャクナゲは、葉に毒が含まれいる「有毒植物」なので、
扱いには十分注意しましょう。
シャクナゲはヒマラヤでは高山にしか咲かない花で、
さらには葉に毒を含んでいたため、取りに行くにはまさに命がけだったことから、
「高嶺の花」という言葉の由来になりました。
シャクナゲ (セイヨウシャクナゲ) の花言葉
【花言葉】威厳・警戒・荘厳・尊敬
シャクナゲ (セイヨウシャクナゲ) の別名・和名
石楠花(シャクナゲ)・西洋石楠花(西洋石楠花)
ロードデンドロン
シャクナゲ (セイヨウシャクナゲ) の国花・誕生花
ネパールの国花
5月15日
シャクナゲ (セイヨウシャクナゲ) の基本情報
学名:Rhododendron
植物分類:ツツジ科・ツツジ属
原産地:ヒマラヤ・西アジア・中国・日本
高さ:30~150センチ
開花期:5月
花色:赤・ピンク・白
日当たりを好むため、春・秋には日の当たる場所に置き、
夏の強光には弱いので、半日陰に移しましょう。
根が細く乾燥に弱いため、鉢土が乾いたらたっぷり水やりを。
庭植えの場合、夏には葉水もかけてたっぷり水やりをしましょう。
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