センリョウ (千両) は、6~9月頃に黄緑色の小さな花を茎頂につけ、
秋には赤い実をつける常緑小低木です。
赤い実が百金にも勝るといわれ、縁起ものとされており、
新年の飾りや生け花として使用されます。
センリョウ (千両) と似た「マンリョウ(万両)」という
同じ赤い実をつける常緑小低木もありますが、科が異なり、
センリョウ (千両) は葉の上に、マンリョウ (万両) は葉の下に実をつけます。
また、マンリョウに比べ、センリョウの実は小さめです。
和風のイメージがあるものの、洋風のアレンジにも合います。
センリョウ (千両) の花言葉
【花言葉】富・財産
花名の千両の通り、富・財産といった花言葉が付いたようです。
センリョウ (千両) の別名・和名
千両(センリョウ)
センリョウ (千両) の誕生花
12月17日
センリョウ (千両) の基本情報
学名:Sarcandra glabra
植物分類:センリョウ科・センリョウ属
原産地:東南アジア・インド・台湾・日本
流通サイズ:30~60センチ
開花期:7~8月
花色:赤・黄
水揚げ:水切り・湯揚げ・根元割り
日持ちは1ヵ月程。乾燥に弱いため、エアコンなどには注意しましょう。
切り口を砕いたり、手で折ったりすると水揚げが良くなります。
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