レンギョウ (連翹) 花言葉・誕生花

花言葉・誕生花

レンギョウ (連翹) は、早春に小さな黄色の花を
枝いっぱいに咲かせる落葉低木で、暖かい春になると黃緑色の葉を付けます。

花名は枝先に黄色い小鳥の尾羽がずらっと並んでいるようなイメージから
「連翹(レンギョウ)」と名付けられたようです。

秋には実をつけ、その実に強い抗菌作用があるため、
古くは生薬として利用され、解毒・消炎効果があると言われています。

日本には薬用として平安時代初期に渡来したといわれていたり、
江戸時代に栽培の記録があることから、江戸時代に渡来したという説もあるようです。

また、日本原産の「ヤマトレンギョウ」もあります。

詩人で彫刻家の高村光太郎はこの花を愛したそうで、
彼の命日である4月2日は連翹忌と呼ばれるそうです。

丈夫で育てやすいため、生け垣や道路分離帯などにもよく植えられえており、
寒さにも強いことからオランダやドイツなどの寒い国でも多く見かけられます。

スポンサーリンク

レンギョウ (連翹) の花言葉

【花言葉】希望・達せられた希望・遠い記憶・集中力・期待

レンギョウ (連翹) の別名・和名

ゴールデンベル・連翹(レンギョウ)・連翹空木(レンギョウウツギ)
イタチハゼ・イタチグサ

レンギョウ (連翹) の誕生花

4月11日

レンギョウ (連翹) の基本情報

学名:Forsythia

学名の「Forsythia」は18世紀のイギリスの園芸家、
「ウィリアム・Forsyth(フォーサイス)」の名前から付けられました。

植物分類:モクセイ科・レンギョウ属

原産地:中国

流通サイズ:1.5~3m

開花期:3〜4月

花色:黄

レンギョウは、耐寒性・耐暑性に強い低木で、繁殖力が旺盛です。
冬越しなど季節に応じた手入れはほとんど必要ありません。
日当たりの良い場所に植えましょう。

コメント