オダマキ (アキレギア) は、北半球に広く分布しますが、
日本にも自生しており、古くから親しまれている花で、
外側に広がる5枚は萼(ガク)で、内側の5枚が花弁。
一般的に知られているのは、萼と花弁が同色の紫色で、
花弁の先が白の「ミヤマオダマキ」で、他にも、黄色・赤の複色の「カナダオダマキ」や
八重咲きの「ブラックバーロウ」切り花用の「マッカナジャイアント」など品種も様々です。
ヨーロッパ原産のオダマキを日本産のオダマキと区別して「セイヨウオダマキ」と呼びます。
静御前が源義経を思いながら、この花を題材にした歌を歌い舞った事でも有名です。
花名の「オダマキ(苧環)」は花の形が麻糸を巻く苧環に似ていることから名付けられ、
英名の「コランバイン(Columbine)」は「鳩のような」という意味で、
蕾の形が鳩に似ていることから名付けられました。
オダマキ (アキレギア) の花言葉
【花言葉】勝利・愚か
「紫」勝利への決意
「赤」心配
「白」気がかり
ヨーロッパでは葉を手にこすりつけると勇気が出ると信じられ
「勝利」という花言葉が付き、英名の「Columbine」はヨーロッパの道化芝居に登場する
道化役の娘と同じ名前であることから「愚か」という花言葉も付いたようです。
オダマキ (アキレギア) の別名・和名
アキレギア・アクイレギア・苧環(オダマキ)・糸繰草(イトクリソウ)
西洋オダマキ・コランバイン(Columbine)
オダマキ (アキレギア) の誕生花
4月1日
4月27日(セイヨウオダマキ)
オダマキ (アキレギア) の基本情報
学名:Aquilegia
植物分類:キンポウゲ科・オダマキ属
原産地:日本・温帯アジア・ヨーロッパ・北アメリカ
流通サイズ:センチ
開花期:5~6月
花色:赤・ピンク・紫・オレンジ・黄・黒・白など
花が咲き終わるまで風通しの良い明るい戸外に置き、鉢土が乾いたら水やりをしましょう。
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